KHECHEOPALRI LAKE SIKKIM INDIA

インド シッキム州ケチュパリ湖の暮らし
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ケイタイとカメラは私に

シッキムでも
ほぼ全員みんな持っている携帯電話。
でもこの携帯が入ってきたのはたったの5年前くらいだそう。
固定電話を持っている家はケチュパリにはない。

若者学生以外は英語が読めない人がほとんどのケチュパリ。
表示はすべて英語で、ややこしくて、みんな大変。

いろんな人から、
データが消えた、バックライトつけたい、このマーク消して、アドレスに登録して、着信音が鳴らない、振動消して、SMS送って・・・
携帯の操作依頼が私のもとに。

そして、さすがジャパン、テクノロジーカントリーと言われる。
携帯とPCとカメラの修理店開けば?携帯に音楽や動画データー入れる仕事は?とも。
もうからなそう!

デジカメはまだ持っている人が少し。
レンズが出てこない、スイッチが入らない、などカメラが完全に壊れていることも多くて
それはさすがに直せなかった。

デジカメに慣れていないから、みんな扱いが雑ですぐ壊している。
携帯のマイクロSDカードの扱いも雑。

携帯はみんないいのを持ちたい。
テレビ、音楽機械がない家も多いから、携帯で音楽を聞き、動画をみたい。
イヤホンなんかもちろんせず、携帯のスピーカーで大音量で聞くのがインド流。

私は、音楽もカメラも何もいらないから
モノクロ画面のシンプルノキア携帯。
購入時、こんな携帯は恥ずかしいからやめてとソナムに懇願されたけれど
軽くて小さくて、便利。

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ソナムはブラックベリーという高性能携帯。
でも、この人の番号何番?という電話がしょっちゅう私にかかってくる・・・
ちゃんとソナム携帯のアドレス帳に登録してあるのになぁ

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黒い赤ちゃんヤギが

4番目の義兄が先日ヤギをケチュパリで買い、3頭を数日預かっている。

いつものように夕方、ジャングルからゲストハウスの下の小屋に戻そうとしたら
小さい黒いかわいい赤ちゃんヤギが見つからなかった昨夜。
大きいオスヤギと、お母さん白ヤギだけ。

真っ暗の中ジャングル中捜しても見つからなくて
ふとジャッキーをみるとおなかが膨れていた。

ジャッキーはラブラドールのような真っ黒の犬で
ペットのようにとはいかないけれどこのあたりでかわいがっている。

ジャッキー食べた?

今日昼間、残念ながらジャングルで小ヤギの死体を発見。
お腹の部分がなくなっていた。

その近くにはまたしてもジャッキー。

ジャッキーのメイン飼い主である義姉の旦那は、ジャッキーは悪いことしたから
明朝遠くの街に行くジープに乗せる、と言う。

ソナムは、病院付き添いでガントクで、今朝からケチュパリにいない。

ソナムに電話したら
犬が襲ったならば頭がないはず。
お腹だけ食べられているのなら、狐が殺してそのあとジャッキーが食べたから
ジャッキーは悪くない。
私たちの責任だ。

今夜は遅いので、明朝義姉の旦那にジャッキーをジープに乗せないよう電話してもらうことに。

小ヤギは、大きくなれば、どのみち人が食べるためにみんな飼っている。
でも、その前に、狐や犬に食べられちゃうのはどうなのだろうか。

大きくなるまでの間、お母さんと一緒に楽しく過ごしてから人に食べられたら良かったのか。
食べられるならば、狐でも同じか。
義兄がお金を払って買ったのだから、やはり狐などに食べられたらいけないか。
狐が噛み殺すより、人が殺すほうが痛くないのか。

2日前もヤギが見つからなくてジャングル中捜しに行った。
鶏を数日預かったときも、イタチに襲われそうになって夜中に逃げた鶏を
ジャングルに捜しにいっていたソナム。

家畜は、生きているから、責任もってしっかりみられないならば
飼う資格ないとしみじみわかった。
家作りとお店で、常にみてあげられない私たちには無理で
たとえ数日でも預かるのはやめる。

かわいい、かわいい黒い赤ちゃんヤギ。
ごめんなさい。
安らかに眠ってください。

指紋と虹彩 生体認証

ここ3日間、赤ちゃんから大人まで村人たちは写真を撮りに行くといって
30分離れたティンリン村に行っている。
書類記入、顔写真、10本の指の指紋、目の虹彩の画像。
生体認証登録!

インド政府は、インド国中の人の情報を集めて
IDカードを作りたいのか、犯罪防止?

こんな100年前の日本の村のような場所で指紋と虹彩なんてびっくり。
靴を履いていない人もいるのに。
ソナムのように、日々の重労働で指紋が傷ついている手の人もたくさん。

この手続きに行かないと、今後いろんな書類を作ることができなくなるらしいという噂が流れ
みんなみんな写真を撮りに行った。
インド政府の本当の目的を知る人は誰もいない。

人がいっぱいで、列を作らない、一日かかっても写真を撮れなかった人もいたらしく大変そう。
ソナムも甥っ子もどっと疲れて帰って来た。
私は必要なくてよかった・・・

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*家つくりのための砂到着 
駐車場から砂を運びに15分も登らなければいけない。

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*セメント開始

シッキムでは事務手続きに、とてつもない時間と手間がかかる。
役人が腐っているのと、コンピューターではなくすべてが膨大な紙なため。
役人はとても偉そうで、すぐお金要求するし、勤務時間に席にいないことばかりで他の担当者なんていないし、
ほんとうにウンザリ。
私は腹がたつので、役所に行かないことにしている。

インドパスポート発行にはコルカタで4ヶ月間もかかった。
日本で失くしたIDカード等の書類の再発行を昨年7月に依頼し、まだ再発行されないソナム。

昨年6月に買うことを決めたケチュパリの土地。
いつソナムの名前の入った土地の書類が手に入るのかわからない。

シッキムは名字が同じ人ばかり。
ブティアか、レプチャか、ネパール系の3種類くらい。
下の名前もペマやテンジンなどの仏教関係の似た名前が多いので同姓同名がたくさん。

インド政府が生体認証で何をしたいのかわからないけれど
事務手続きが今後スムーズになりますように。

石の値段

セメントは土台に混ぜるだけで、石と木の伝統的な家を作りたい私と
セメントを床や梁にも使って強度を増したいソナムでしばしば対立している。
伝統的な家は、伝統的な家に住んできた人にとっては
あまり魅力的でないらしい。

どちらにしても
家作りのための土台などに大量の石が必要。

150センチ四方で高さ117センチの石を大きく砕いた塊が500ルピーとお酒。
500ルピー分の石を100メートル離れた私たちの土地に運ぶ人に350ルピーとお酒。
500ルピー分の石を取らせてくれた土地主に200ルピーとたまにビール。

なので
150センチ四方で高さ117センチに石を積んだ塊は計1050ルピーとお酒代で買える。
いままで7塊を買った。
もっともっと必要だ。

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この石の塊を3箇所でどんどん作っている。
大きな石を割り、運び、積む。少年たちもみんな筋肉がすごいついている。

この大きな石を砕いて積むのが得意なレプチャ青年が
日本ではこの塊をすぐに作れるのでしょ?と聞いてきたけれど
日本ではいまこういう石を使わない。

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1、2月は観光客が少なくて
お店の売り上げはほぼない・・・

お店閉めて、石割やお酒作りしようかな。

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*豚の解体があったので、一キロ購入。
豚肉のしょうが焼きを作った。

本音と建前

昨日、地元のひとたち5人で行った親族の四十九日の法要のあと、
義姉の提案で近所の結婚パーティーへ。
こちらの民族衣装は、喪と晴れの区別がないようで
そのまま行った。

法要ではお酒が出なかった。
それについて、いろいろ言うみんな。
ここまで文句が出るとは。
私がなにか集会を開くときはお酒を欠かさないようにしよう。

結婚パーティーではどんどんお酒が出てくる。
昼間一時間の滞在で、10本もビールを飲むウォンチュクパパ、
姉や女性たちは机の下にお酒を数本隠して
どんどん継ぎ足してのんでいた。
そんなに隠すならば、飲まなければいいのに。
私は堂々と3本ブリーザーとBagPiperというウィスキーを飲んだ。

みんな、お酒や食べ物を「要らない要らない!」と絶対言う。
でも主催者はどんどんお酒や食べ物をしつこくすすめる。
そして要らないと言っていたのにどんどん食べて、飲む。
この繰り返し。

本音と建前が違うシッキムは、日本より面倒。
要らないと言われて、そっかぁと思ってはいけない。
いままで何度も、そっかぁと引き下がっていた。
だめだった!

本当にもうごはんが食べられないのに、飲めないのに、
どんどん継ぎ足される習慣。
今は、逃げればいいとわかった。

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*熊だらけの部屋

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*ご両親と最後の挨拶のお嫁さん

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*この車で新郎の家へ

お祝儀をどれだけいれるのかわからず
姉に聞くと、入れられるだけ!、ウォンチュクパパは、入れなくていい!と言う。
ふたりとも酔っ払っていてあてにならない。

親族の四十九日は姉の指定通りに310ルピーお渡ししたから、
この話したこともない知らないネパール人のパーティーは150ルピーかなと思い入れたら
あとで少ないとソナムに言われた。
お金を入れる封筒に名前と簡単な住所を書く。
ソナムの本名はよくある名前なので私の名とJAPANと書きなさいと姉に言われた。

この結婚パーティーは、新婦の家で小さいものだった。
あとで新郎の家に車で行き
大きいパーティーをするそう。

ソナムが結婚パーティーや法要などの大勢の集まりが大苦手なので
今後も何度となく法要やパーティーに私が行くのだろうけれど
文化風習が発見できておもしろい。

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