KHECHEOPALRI LAKE SIKKIM INDIA | 2012年05月

石積み開始

家の一階部分は石で作る。
その石積みが開始した。

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削った石の間は小さい石を入れてセメントと砂と水を混ぜたモルタルで固める。

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奥の竹小屋は職人の住まい

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石職人はまだ予定の2500個の石の半分も削っていないけれども
途中まで積んで、あとどれくらいいるか考えるため石積み開始。

水平にする作業、石を積む家の外枠の線を決める作業。
これが、古典的で大変。
まず土台がまったく四角でなかったためあとで合わせないと・・・

家の四角のサイズがなかなか寸法が4辺で合わない。
あわせても狂う・・・

石を一段積み終わって4辺の長さを比べると、長さが違い昨日は積み直し。
石の固定にセメントと砂を大量に使うので一発で成功させてほしいのだけれども。

日本はどのように水平垂直を図っているのかな。
こちらでは紐と石。
機械はない。
いま駆り住まいしているゲストハウスは水平垂直でない・・・

どうか、水平で垂直な家にしたい!

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水平チェック

すべての仕事を、いちいちソナムがチェックしないといけない。
見ないとみんな手を抜く。
このシッキムで職人に仕事をすべて任せるのは危険なことだと思う。
残念だけれど。

セメントは1時間半離れた街で買い、砂は1時間離れた車道のない奥地の川からシャベルで掘って、運んで、ジープなどで持って来る。砂を売る人はいないので、自分たちで探さないといけない。
セメントや砂、車の乗り入れできる場所から10分以上山道を登った私たちの場所まで人の力で運ぶ。
大量なのでこれがすごい大変。
まだまだセメントと砂、木、鉄の棒、いろいろ必要。

車道のない山の中に家を作るのは手間もお金もかかる。
セメントや砂の代金と、人力で運ぶ人に払うお金は同じくらい。

そのかわり、静かな場所に住める。
でも、ここまでこんなに大変だなんて!
ソナム、がんばっています。

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ひとつの袋、50キロ以上
セメントはもっと重く感じ、私には一センチも運べない。

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疲れたー

石を一段積み終わり、もうドアの場所やサイズ、窓のサイズなどを考えている。
さらに、間仕切りも考えないと!
トイレどこにしよう。
湖側は神様側なのでトイレはいけないそう。

どこにどうしようか。
一回決めたら直せないから、緊張する!
自分の好きなように作ることができるのはうれしい。

ドアや窓、シッキムは日本よりもぐっと小さくて、外国人はよく屈んでいる。
私は少し大きめに作りたい。
壁も高くしたいけれど、冬の寒さを考えるとシッキム風の低いのがいいのか。

そして、石積みと同時にドアや窓の外枠を付けるならばその乾いた木と木の職人も探さないと。
ソナムの実家で木を切っているけれど、乾いていないためそれは今使えない。

最近曇りと雨が多く、雨季が近づいている。
予定ではあと1ヶ月半くらいで石積みが終わる。

ソナムは石の一階部分が出来たら早速移り住みたいらしいけれど
コンピューターなど貴重品がたくさんあるのですべて完成してから住みたいな。

シッキムの人の髪の毛

女性は、長い髪が多い。
それも、腰までもいっぱいいる。

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おばちゃんもロングヘアが命。
おばあちゃんも。

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*ソナムの姉もロングヘア この大鶴は姪っ子作

お尻より下に髪の毛が長くなる人は
魔女だけだそう。
見たことがある、魔女だったのかな。

ショートカットはほとんどいない。
パーマもみない。
この田舎ではみんな黒髪長髪直毛。

茶髪は最近若者青年でみるようになった。

そして白髪もいない。
みんな黒髪なのかと思ったら
コマメに抜いたり、染めている。
老人までもが!
中年男性までも抜いたりしている。
白髪が大嫌いなんだと思う。
でも抜くのは良くないよね。

そして驚くべきことが
髪の薄い男性がいない。
インド人、ピュアネパール人にはよくいる薄い男性。
ブティア族、レプチャ族、アジア顔ネパール人で髪の薄い男性をみたことがない。
ご老人までもが、フサフサとしている。

シャワーはみんな週1くらい。
食べ物はしょっぱい油多すぎ。
生活習慣というより、体質なのかな。
なんでか解明したい!

そして、男性の体毛が薄い!
ソナムも、義姉の旦那も、ひげ剃り必要なく、ひげがない!
手足も毛がない。
日本人女性は全身脱毛などいろいろ苦労しているのに!

女性ホルモンが多いのかしら。

お坊さんで長髪も多い。
3年間の瞑想中は髪の毛を切らない。

普通の男性の長髪も日本よりはずっと多い。

ソナムがロングヘアなのは、後頭部に黒い印があり、
長髪にして頭を守ったほうがいいとお坊さんの先生に言われたから。

子供は3歳かもっとそれ以上まで生まれてから髪を切らない。
切ると病気になると信じているそう。
でも最近はその文化もだんだん薄れていて、甥っ子は切っていた。

お坊さんに髪を切らないほうがいいと言われた子は男の子でもロングヘア。
しかもドレッド!
たくさんいる、ドレッドの子供に最初は驚いた。
ドレッドの小さいお坊さんも多い。

普通の子供はほぼ坊主。
小さい女の子も坊主や短髪が多い。たぶんシラミ対策。
シラミ率は高い。

女子学生はみな三つ編みロング。

日本も昔はみんな髪が長かったのだろうな。

お店大忙し

この1ヶ月間は1年のうちで1番お店が忙しい。

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インド人観光客が夕方6時までたくさんやってくる。
コルカタかと思うほど。
外国人は1日10人くらいしか見ない。

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お店以外にも
シッキムの伝統衣装貸しもしている。
インド人家族が数名借りたいとなるとお店の接客と貸衣装ですごい大変。
ケチュパリにソナムがいるときは電話して手伝いに来てもらう。
ひとりいくらで貸している。
総勢何人着たの食い違い、すごい太っていて着られない、衣装を着てどこかに行って家族全員が着ちゃうなどインド人との戦いも多い。
みんな喜んでくれるので続けられる。

手作り商品が多いので、接客時以外はバックや小物を作っている。
作っても作ってもなくなる。ありがたい。

質問好きのインド人大勢相手で夜にはぐったり。

でもこれもあと1ヶ月。

1ヶ月後は、雨で車道に土砂崩れが起こり
道が行き来出来なくなり
誰も来なくなる

そしたら私何するのかな。
石積みの手伝いかな。

お客さんが来てくれる今はとてもありがたい!
外国人ももっと来て欲しい。

雨季までがんばろう。

逃亡者を追って

前回の記事のつづき

5月10日に彼女が泊まりに来た。
11日に仕事を辞めることになったアイタマン。
そのあとお金を返済すると思ったら12日に逃亡。
電話は取らないけれど、メールの返事はあり、やりとりをして
15日まで待ったけれどメールに書かれたことは全部嘘で返済にこないため
16日に警察とすごい山奥の彼の実家へ。

ティムロンというスッバ族の村にある実家は貧乏で一銭もなかった。
昨年アイタマンの弟は川で滑り亡くなり、アイタマンの兄はアイタマンと口を聞かないそう。
父もアイタマンが嫌いとのこと。
父は協力すると言っていたけれど、ほんとうに協力するのか疑わしい。

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*この花の名前忘れてしまった

アイタマンに、あなたの家族が心配している、あなたが連れてきた年老いた大工は病気で寝込んでいるから早く戻って来いとメールすると、ありがとうとの返事。
反省している様子はない。

仕事を辞める前日に泊まりに来た彼女の身元を調べて会った。
ケチュパリの近隣の村の同じスッバ族の子。
アイタマンは彼女の電話だけは取るし、電話してくる。
アイタマンが捕まらないと、あなたも大変なことになるよと警察が忠告。
そのあと彼女がアイタマンに電話して、お金戻してと懇願しても、反省のそぶりはなく、連絡は途絶えたそう。
でも、アイタマンはすごい彼女が好きだし、やり取りは続けると思う。
彼女が誰の子かもわかっているし、小さな村だからアイタマンの彼女との噂がひろまり
心地悪くなるだろう。
アイタマンは彼女が3人もいる。

義姉夫妻もこんな感じで相当額やられている。ソナムの父もよくだまされた。
ケチュパリの警察官ですら、1ヶ月前に大工に前払いをもっていかれたまま。

ソナムはアイタマンと同じ歳で、友達のように接していて信じていただけに
とにかく会って殴りたいらしく怒りが収まらず。
1ルピーもアイタマンからお金をもらっていない年老いたふたりの石職人の怒りも収まらず。
彼らふたりには石作りを続けてもらうので、契約の紙を作りお金前払いもいちいちサインすることにした。

WANTED指名手配の紙を外に貼って、警察官にそれはダメだと逆に怒られたソナム。
指名手配は、殺人などのときに使う言葉で、アイタマンはまだ泥棒が確定していないから
行方不明者らしい。

義姉夫妻からのアドバイスは、
怒らず笑おう!でした。
義姉夫妻は「泥棒捕まれ法要」を近日する。

実家は知っている、彼の行動範囲の警察署には彼の大きな顔写真があり捜索をお願いしてある。
実家にはいつか帰る。捕まりますように。

笑える日が来ることを願おう。
今後は、お金のやりとりきっちりしていこう!

石職人ひとり逃げた

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左の白シャツのひと

石を削る職人アイタマンという23歳の青年に辞めてもらうことになった。
彼は約一ヶ月間居た。
同じ村からのふたりのおじいさん職人を連れて。
みんなネパール人のスッバ族で、ケチュパリから30分車で行き、さらに6時間登山する村からやってきた。

私たちとのお金の交渉、受け取りなどはアイタマンだった。

一階部分の石を削る作業と、その石を積み重ねる作業の金額を話し合って決めてスタートした。

いろんな用事があるようで、たびたび前払いでお金を払っていた。
それがいけなかった。

そのお金をほかのおじいさん職人ふたりに1ルピーも渡していなかった!
そして、なにより一日中女の子に電話して寝て仕事しない!
はじめはしていたのだけれど、途中からたぶん変わった。

ソナムが石を積み重ねる平らな土台作り作業をしていたときに
ソナムとおじいさん二人が汗だくでセメントの仕事をしている横で
ずーっと女の子に電話をして手伝わなかったそう。
何度呼んでも手伝わず、お前がこの家のオーナーみたいだなと口論になり辞めることに。

でも、石はまだ必要な2000個中の606個しか削っていない。

私たちがすでに前払いであげた金額から606個分の石削り作業の代金を引いたものを返してもらうことに。
その606個中アイタマンが作ったのは20個くらいらしい。

おじいさん職人ふたりは良い方で、続けて作業を頼んでいる。

この一ヶ月間、ソナムと私はアイタマンを信じていた。
さわやかな好青年と思っていたのだけれど、
おじいさん職人に作業をさせて自分はお金だけ欲しい怠惰な人だった。
人を見る目ないわたしたち。

ずっとソナムは他の仕事で石の作業を見ることができていなかったのもいけなかった。
石の数に見合った金額をそのつど渡していたらよかった。

途中でわかって良かったけれど。

このアイタマン、お金を返さず2日前に逃げた。
他の職人からもお金を借りて返していないらしい。

お金の工面のためと言ってケチュパリをこっそり去り
その後電話は電源オフだったり受け取らない。
仕方がないのでショートメールで、お金を返さないならあなたの家に警察と行くと送ったら
3日待ってと返事が来た。
3日の締め切りは明日の夜。

それまでにお金が返ってこなかったら
ケチュパリから13キロ車で行って、そこから6時間山を登ったティムロン村のアイタマンの家に乗り込むといっているソナム。
ソナムが村をまわって発掘した人だから、家も知っている。
でもいま村に戻っていないらしく、行方不明。
乗り込んで彼がいなかったら、戻ってくるまでアイタマンの家に居座ると言っているソナム。

どうなるか。

明日お金もってきてね。アイタマン。
PROFILE

haru

Author:haru
インド北東部ヒマラヤ南麓のネパールとブータンの間のシッキム州ケチュパリ湖でブティア族の夫、子供と暮らしています。

湖に向かう参道にてお店「SIKKIM-YA」をしています。
現在、雨季&夏休み中です。
9月末に再開店いたします。

湖から5分の家でホームステイも始めました。
お問い合わせはこちらまでお願いします。
h-n8@hotmail.co.jp

よろしくお願い申し上げます。

*Souvenir Shop
SIKKIM-YA*
Handicraft,Postcard,
Buddhism goods,etc

*Place*
Khecheopalri Lake,
P.O. Khecheopalri,
West Sikkim,
Sikkim,India
Pin737-113

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