KHECHEOPALRI LAKE SIKKIM INDIA

インド シッキム州ケチュパリ湖の暮らし
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地道な石壁作り

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正月からスタートして9ヶ月が過ぎる。
3ヶ月間で斜面の土地を平らにし、石積みをはじめてから早6ヶ月。
ケチュパリで、こんなに時間のかかる家を作っている人はほかにいない。

いま一階部分の石壁の6割が終わった。

こんなに石が時間かかるとは!!!
石を山から堀り、割り、運び、削る作業がとても時間がかかる。
石をモルタルで積み重ねるのはそんなに時間はかからない。

石削りの職人はいったん地元に帰り、数日後にまた来る。
ソナムは石堀り、石割り作業をいま毎日している。
彼らが来るまでに、石と砂とセメントをたくさん用意する。

伝統的な石積みが良い!と言ったのは私。
その石は、ほかの村人の家のように荒削りな泥がつなぎの簡単な石だと思っていたら
きれいな四角い石に。
それが、こんなに時間のかかる作業だったとは。

あと2ヶ月間はかかるだろう、一階部分の壁の石。
そしたら一階石壁の上にぐるっと鉄筋コンクリートを30センチのせて、その上に二階、三階を木で作る予定。
いつできるかな。

すごく時間かかるな・・・とわかってきた私たち。
最近、疲れてきたようなソナム。
正月のスタートから、緊急時以外ほぼ休んでいない。

石を運ぶ作業中、雨で転んで頭を石で切ったり
足を石で切ったり、削った石が目に入ったり・・・
ソナムや大工さんに怪我も多く心配。

たまに休んで、ゆっくり進めていこう。
気長に、安全に。

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*石を掘って、割って、運んで

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*壁厚45センチ。

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*窓枠をつける。

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*石大工さんとトゥンバ

山菜

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このお花のような森で採れる山菜。
少し苦くてとてもおいしい!

そして、美しい。

これと、チーズを合わせるとすごくおいしい。

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この素手で触るととても痛い葉っぱを、圧力鍋で煮るとおいしいネットリした緑スープになる。
痛いので、刈るのが大変。

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ゼンマイかな。
季節によって、大きかったり小さかったり、綿毛があったりなかったりする。
小さいほうがおいしい。

すこし苦いのでこれもチーズとあわせる。
これに似た形の食べてはいけない植物もあり、私はよく間違える。
日本のワラビの写真を見せたら、これはここでは食べないそう。

いろんな野菜と合う、牛乳からのチーズは早朝6時半にたまに売りに来てくれる。

このほかにも森で採れる山菜が季節ごとに数種類ある。
街でたまに買いだめする野菜よりも、山菜のほうが新鮮でとてもとてもおいしい。

家が出来たら、畑をしたい!

車無事故祈願の日

本日9月17日はヒンドゥー教の車無事故祈願の日。
昨日、今日と乗り合いジープはお休み。

今日はヒンドゥー寺に車で行き、車にお花を飾ったり赤い粉を塗ったりする。
きれいにして車をいたわってお礼をし、また一年がんばってねとお願いする。
シッキムは宗教行事を宗教に関わらずすべて行うことが多いので仏教徒もお祈りを。

大雨で、ソナムは発熱しているので私たちは行かない。
安全運転で無事故の一年でありますよう、部屋から祈る。

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このお花の飾りつけ車の地元の写真がないのでインドのバスの写真を。

これでもかというくらいお花で飾る。
おもしろい。
ケチュパリ駐車場のすべての車がお花で飾られているのは、とてもかわいい。

このまま走ったら事故にあうのではないか。

みんな乗り合いジープ運営を2日間休むくらいだから、やっぱり信仰心の深さにおどろく。

今日は、同時に鉄鋼に触る仕事はしてはいけない日だそう。
なので石職人の仕事もお休み。
鉄ナイフで石を削るので。

雨季の最後の雨の日々で洗濯物が乾かない。

明日は、シッキム大地震からちょうど1年。

厄払いの法要

厄払いの法要。
夜に始まるこの法要、ケチュパリの人はみんな頻繁にする。
夜にお坊さんの叫び声が聞こえると、まただー!と思う。


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*きれいな色のフサフサ羽毛のある紫小花は朝開き、夜閉じる。一番好き!


3時間くらいしたら
牛や蛇や本物の動物の内臓や卵やで作った悪霊の人形を最後に森に捨てて終わる。

この厄払い法要は伝統的で素晴らしい。

でもこの法要の使い方がちょっと間違っているときも。
アルコール中毒による病気は、厄払いをしたってアルコールを止めなければ良くならないのに。

病気になると、みなこの法要をするのは良いと思うけれど、
アル中は・・・

先日、義姉の旦那の親族の小さい女の子は半年後に亡くなるでしょうとお坊さんに予言され、それを食い止めるための厄払い法要が夜行われた。

その予言は事実なのか、私は疑ってしまうけれど
義姉夫妻はとても信じていた。

お坊さん、宗教、お祈り、予言、迷信がたくさんあるシッキムでは、
何を、誰を信じるか、自分でしっかり見極めることが大切。

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*悪霊の作り物

シッキム州立病院

親戚が入院し、その付き添いを順番ですることになり
私が8日間州都ガントクの州立病院で付き添った。

シッキム州立病院では、患者の付き添い人が患者の脇に寝泊りして食事準備や薬購入や何でもする。
付添い人は、病人に何かあったら私の責任です、という紙にサインする。
注射針や薬や血!を買ったり、食事の用意もなんでもするのは付き添い人。
今回輸血は必要ないのだけれど、輸血の血をくださいって道で人に声をかけるのも付添い人の仕事・・・
声をかけている時間あるのだろうか。

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看護婦は注射を打ったり薬を渡すだけで楽だ。
お布団も枕も家から患者が持ち込む。

他の患者さん、家族とはネパール語のみ。
とてもとてもネパール語の勉強になった。

大きい病院でいろんな科が集まっていて、どの大部屋も24時間外部から自由に出入り出来る。
一部屋が大きく、50人くらい寝ている。
仕切りカーテンもなく、プライバシーがない。
緊急の人がいる部屋、足を悪くしている人の部屋、妊婦さんばかりの部屋。
いろいろ見て周った。
どの病人にも、ベッドの脇の床に付添い人が寝ている。
私は空いているベッドに寝た。

医者は一日一回来る。
看護婦はたまにしか来ない。
態度も大きい。

患者は付き添い人次第で良くも悪くもなる。

ほぼ大部屋で、すこしだけある個室もコネのある人しか泊まれないそう。
州立で一番大きいので先生は立派らしいけれど、設備などがひどい。
もし病気になったら、ケチュパリから車で6時間半もかけてこんな病院に来るのか。
健康でいたい。

インドの最新医療技術は素晴らしい。
素晴らしい有名私立病院はデリー、ムンバイ、バンガロールなどの大都会にしかない。
首都デリー並とは言わないから
もう少し立派な病院をシッキムに作って欲しいと切実に思う。

ケチュパリに帰ってきてから数日間風邪をひきようやく回復してきた。
健康が一番大切。

そろそろお店を開こう。

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